いちじくってなに? | 羽曳野市の小さないちじく農園
HOW TO FIGSいちじくってなに?
無花果
いちじくは、花を咲かせずに実をつけるように見えることから漢字では無花果と書きます。
当農園で主に栽培している品種“桝井(ますい)ドーフィン”は日本で圧倒的シェアをもついちじくの品種で、日本国内のいちじく市場の約8割を占めるといわれています。
正式にはクワ科イチジク属のドーフィンという品種ですが、ドーフィンを日本に持ち帰った桝井光次郎に敬意を表し、その名にちなんで、日本では桝井ドーフィンと呼ばれています。
不老長寿の果物として期待できる効果
血圧の上昇を抑える効果のあるカリウム、食物繊維のペクチン、タンパク分解酵素が含まれているので、美容や便秘や消化を助ける働きがある等様々な効果が期待できます。
食物繊維が豊富に含まれている為、1つ食べるだけで1日に必要な食物繊維の約一割を摂取できます。
豊富な栄養成分をたくさん含んでいることから無花果(いちじく)は「不老長寿の果物」と言われています。
また、全国の生産量としては、上位に関西がランクインし大阪府は全国3位でシェア13%となっています。
また、愛知県や福岡県など比較的都市部に近い地域で生産されています。
1位 和歌山県(19%)
2位 愛知県 (16%)
3位 大阪府 (13%)
4位 兵庫県 (11%)
5位 福岡県 (8%)
※都道府県別のいちじく出荷量(令和元年産特産果樹生産動態等調査より引用)